10年ほど前から描き始めたシリーズ「ヨハネの黙示録 勝手に挿絵」。いまだ終わらず継続中。
聖書を読んではあれやこれやと想像し、自分の中の黙示録の世界を描く。選ばれし者だのこの世の終わりだのと内容はおどろおどろしいが、私の黙示録は深刻でない天使たちがのんきに飛び回っている。
難解な「ヨハネの黙示録」、この世の終わりまでには私もこのシリーズを終わらせたいものだ。
10年前の描き始めた頃の絵のスタイルと、数年経って描いたスタイルではどこか違うのも面白い。こうして一つの題材を数年に渡って描いていくのも自分の成長、または退化を見ることができ面白い。